ガンにならない発想の転換七カ条 第五条 |
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免疫機能を良くする為に希望を持つ、笑うこと |
第五章には笑うことの大切さを書いています。
「がんになって笑えと言われても、顔がひきつってしまうかもしれませんが、演じてもいいから笑うと不思議な力が生み出されます。
とにかく、むずかしいことは考えないで、笑いましょう。ユーモアが大切。ダジャレでもかまわない。まわりの人に笑わせてもらうのがいいが、まわりの人を笑わせることができれば、免疫機能はさらに上がってきます。
自分が病気なのに、周りの人を笑わせる人がいます。こういう人には生きる力があります。人の役に立ちながら、回りまわって、自分の命を支える力にもなっているのです。がんに負けない人は、実によく笑っています。」
筆者が言われるとおり、人と良い交わり方をすると人から得られる良い気というものを与えられるような気がします。
これが元気のもので免疫力機能を活発にすることにつながるようです。類は類を呼ぶ と学生時代に(Birds
of a feather flock
together.)英語の時間に教わったように、自分が暗くて嫌な自分の時には、それと同じような人が集まってくるし、反対に自分が前向きで明るい時には、気持ちよい人が自然に集まっていることに気がつきます。
何事も暗い人よりも明るい人の方に人も寄ってくるし、交わっても楽しいですね。自分の中には暗い時も在るし、明るい時もあります。明るい時の方が、ストレスもないしリラックスできる自分があり生きる上でも楽しいように思います。
ブラジル人のように、「なんとかなる」の精神で苦しい時も笑顔で過ごしたいものです。
笑顔の効用 |
先日、テレビで昨年ベストセラーになった、早坂 隆著の「世界の日本人ジョーク集」が紹介されていました。
私がブラジルにいた時も学生時代にポルトガルに住んでいた時も国民性を風刺するジョークは多くありことが分かりました。
日本人はエコノミックアニマルという戦後の目覚しい復興の影にねたみを交えた不名誉な代名詞を頂いたこともあり、日本人を諷したブラックユーモアなど多くあります。
そのジョーク集の中から笑っていただけるかなと思いいくつか紹介します。
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ジョークと日本人 その一
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ある国際展示場で一人のアメリカ人が言った。
「日本の製品は、確かに実に優秀だが、日本人のジョークのセンスはまったくダメだね」すると、それを聞いた一人の日本人ビジネスマンが急に立ち上がり、誰も聞いた事がない斬新なジョークの数々をいきなり披露し始めた。
そこに居た人達はみんな大笑いして彼を賞賛した。そして、さっきのアメリカ人も自分の非を認め素直に謝った。
するとその日本人ビジネスマンは、ニコリともせずみんなにカタログを配り始めた。
彼は言った。「今のジョークは、我が社が今度売り出すジョークのサンプルです。」
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ジョークと日本人 その二 |
日本人は、一つのジョークで三度も笑う。
1/ ジョークを聞いた時。 2/ そのオチの意味を教えてもらった時。 3/
家に帰って、オチの意味が理解できた時。
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ジョークと日本人 その三
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問い・日本人を月曜日に笑わせるにはどうしたらいいか?
答え・金曜日にジョークを言う。 |
話は変わりますが、毎年、正月に私の義兄は高校時代の恩師であった数学を教えていた先生を自宅に招待します。
恩師は、長年、川柳を作られていることで有名です。私が頂いた湯呑みに次の川柳が書かれていました。
「セールスもてこずる母の遠い耳」
この川柳は、今年満90歳になった私の母のことを言っているような川柳です。日曜礼拝に補聴器をして一番前に座ってはいますが、牧師の説教中は気持ちよさそうにコックリしています。
「牧師もあきらめた母の居眠り」とでも言いましょうか・・・
第六条
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