プロポリスは、東欧産、中国産、オーストラリア産、台湾産、日本産とたくさんあります。ミツバチの巣をとりまく環境が悪いほど、ミツバチの巣に害を及ぼすものが多く存在し蜂は外敵から強固な巣をつくり自分達を守ろうとします。
ブラジルは、そのような過酷な環境のところが多いことも強力なプロポリスつくりに合っていると言えます。
日本より23倍も広い大地に汚染されていない、ユーカリを初めアレクリンなどの自然の森林が豊富に茂っていることも大きな要因です。
また、ブラジルという国が人種のるつぼであるように、移民たちが最初にヨーロッパ蜂とアフリカ蜂を養蜂し、この二種類の蜂の自然交配により、耐病性に強く、仕事量が多い優秀な蜂が、良質なブラジルプロポリスを作ることも分かってきました。
アフリカ化ミツバチ
しかし同じブラジルでひとくくりの説明をすることにも疑問が生じるようになりました。 プロポリスの宣伝にアマゾン河の写真が出てきますが、アマゾンでは殆どミツバチを飼育していません。したがってプロポリスも採集していません。
北東伯は乾季が長く乾季には花が咲かないので蜂の飼育は非常に難しいです。ここは半砂漠地帯でタンニンの多い植物が繁茂していて、黒くて苦い(タンニンの多い)プロポリスが採れます。
下がってパラナ州へ行くと養蜂は盛んですが、パラナ松の松脂くさい茶色がかったプロポリスとなります。
リオグランデドスールのタバコ栽培地帯ではタバコのにおいのするプロポリスが採れます。
プロポリスの良否は原料で決まります。シンプロポリスの原料
シンプロポリスは最高級の原料を求め、サンパウロから500KM離れたブラジルのミナスジェライス州の山奥(近隣には農地はなく、山林と牧場しか見当たらない)に群生するアレクリン自生地内に蜂の箱を置いて採集したプロポリスを使用しています。
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