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| プロポリスの歴史 |
人類がプロポリスを使用してきた歴史は、古代エジプトにまでさかのぼることができるといわれています。
それは、あの有目なミイラの保存に用いられていたと考えられています。
紀元前4世紀、古代ギリシャの有名な哲学者であったアリストテレスは、『動物誌』の中で、プロポリスのことを次のように述べています。
「清潔な空の巣箱をミツバチに与えると、彼らはあらゆる種類の花の汁液やヤナギ、ニレなどのようなヤニを出す樹木から出る″涙″ (樹液)を取ってきて巣作りをする。養蜂家たちはこれを″コンモーシス (上塗り)”と呼んでいる。
ミツバチたちはまた巣箱の入口が広すぎれば、この物質で狭くする。この物質は真っ黒で、蝋の残りカスのようなものであり、刺激臭がある。・・・・・・・」(アリストテレス全集『動物誌』第九巻、島田三郎訳 岩波書店)。
ミツバチと人類の関係は非常に古く、紀元前7000年ころの古代エジプト時代の洞窟壁画に、ミツバチの巣から人間がはちみつを採取している風景が描かれているそうです。
プロポリスの名前の由来
プロポリスという言葉は、もともとギリシア語で「前の」とか「防御」を意味する「プロ」と、「都市圏家」を意味する「ポリス」が合成されたもので、「都市を守るもの」という意味の言葉でもあります。
先のアリストテレスの文献が残っていたり、ギリンア語の名前がついていることもあって、プロポリスはギリシャ時代に広く一般的に使われるようになったといわれます。
ギリンアの医師、ディオクリデスの紀元前78〜77年ころの著書『薬物誌』にも、プロポリスについて書かれています。
プロポリスは、ヨーロッパを中心に世界中に広がりました。12世紀には、南米アンデスのインカ帝国及びルジアでも使用されていたといいます。
19世紀から20世紀初頭にかけて、南アフリカで起こったボーア戦争のときも、プロポリスをワセリンに混ぜて用いたことがいわれています。
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