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プロポリスの最も重要な起源植物であるアレクリン(Baccharis dracunculifolia)という菊科植物の写真です。上段ふたつの写真は蜂がアレクリンの芽の柔らかい部分をかじり採っています。
ミナス州の一部にのみ自生しているこの植物は、アレクリンを起源食物とするプロポリスで、濃緑色で辛味があり、一般に知られているフラボノイドの他に桂皮酸、アルテピリン-C,ジテルペン-C, ジテルペン,キナ酸エステルなどを多量に含んでいます。
(日本プロポリス協議会会報NO.23 2001年8月)
原料ランクの良し悪しの第一条件は、近くに農地がないことです。良質プロポリスを生産する地域は標高800mの高原であり、冬季は乾燥して冷え込み、ハチの働きは鈍アレクリンの生育も停止するのでプロポリスの生産も落ちます。
プロポリスの生産は100%ミツバチの採集作業によるもので、毎回均質な製品が摂れるわけではありません。乾季と雨季、夏季と冬季、その年の花の咲き具合などによってプロポリスの色、味香り、硬度などが微妙に変化します。
蜂は殺虫剤を撒いたところへは行きませんが、農業用抗生物質や砒素、水銀製剤などを撒いたところへは平気で飛んでいって材料を集めてきます。
一般にブラジルのプロポリスは良質と言われますが、日本の23倍もある国を一口に「ブラジル」でまとめるには広すぎることも事実です。
プロポリスの宣伝にアマゾン河の写真などが出てきたりしますが、アマゾンでは殆どミツバチを飼育していませんのでプロポリスは採集されていません。
北東伯は乾季が長く乾季には花が咲かないのでハチの飼育は非常に難しく、半砂漠地帯においては、タンニンの多い植物が繁茂し、黒くて苦いプロポリスが採集されます。
南部(パラナ州、サンタカタリーナ州)産のものは褐色で松脂の匂いのする原料もあります。いずれも品質面で満足できる品ではありません。

ハチがアレクリンをカジリ採ってしまい丸坊主になってしまった状態(中心の黄色い枝)です。
シンプロポリスの製造について
ブラジルプロポリス原料の現状について
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